楽天モバイル・ahamo・mineoなど格安SIM5社を徹底比較!夏の乗り換えでお得な選び方
毎月のスマホ代を見直そうと思い立ったのは、8月の請求書を見た瞬間でした。データ通信量はほとんど変わらないのに、大手キャリアのままなんとなく契約を続けていた自分に、正直あきれてしまったからです。今回は、楽天モバイル・ahamo・mineo・Y!mobile・UQ mobileの料金を実際に比較し、どこに落とし穴があるのかを整理してみました。
※本記事の料金・キャンペーン情報は2026年8月時点のものです。プランや割引条件は変更される場合があるため、契約前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
見直しのきっかけは「使っていない容量」への違和感
きっかけは単純で、毎月のデータ使用量を確認したところ、契約しているプランの半分も使っていなかったことに気づいたからです。大手キャリアの大容量プランを契約したまま、実際にはWi-Fi環境でほとんどの通信を済ませている。そんな状態が何年も続いていました。
夏は帰省や旅行などで移動が増え、普段と違う場所でスマホを使う機会が増える人も多いはずです。そのタイミングで「今の契約が本当に自分に合っているか」を見直すのは、悪くない選択だと思います。ただ、乗り換え先を決めるにあたって一番迷ったのは、「格安SIM」とひとくくりにされているサービスの中身が、想像以上にバラバラだったことです。データ容量の考え方も、通話料金の仕組みも、会社によってまったく違いました。
そこで、料金プランをきちんと横並びで比較してから決めようと考え、楽天モバイル、ahamo、mineo、Y!mobile、UQ mobileの5社について、公式サイトの情報を一つずつ確認していきました。
5社の料金を並べてみたら見えてきた違い
比較する上で意識したのは、「自分がよく使うデータ量」と「通話の頻度」の2点です。データを使わない月と使う月の差が大きい人ほど、段階制のプランが向いているケースもあれば、毎月ほぼ一定の容量を使う人には固定プランが合う場合もあります。
楽天モバイル:使った分だけ支払う段階制
楽天モバイルは、データ使用量に応じて自動的に料金が変わる段階制のプランでした。
| データ使用量 | 月額(税込) |
|---|---|
| 3GBまで | 968円 |
| 20GBまで | 2,068円 |
| 20GB超(無制限) | 3,168円 |
使った分だけ支払う仕組みなので、月によって使用量にばらつきがある人にとっては無駄が出にくい設計です。加えて、標準アプリの「Rakuten Link」を使えば国内通話がかけ放題になる点も見逃せません。ただし、OS標準の電話アプリを使った場合は30秒22円の通話料がかかるため、アプリを使う習慣がある人向けの仕組みだと感じました。
もう一つのメリットが、楽天市場での買い物ポイントに関わる部分です。公式サイトによると、楽天モバイルの契約で「楽天モバイルSPU+4倍」が加わり、楽天会員1倍と合わせて要エントリーで「楽天市場のお買い物が毎日全員ポイント5倍」になるとのことです(楽天モバイルSPU分の毎月の獲得上限は2,000ポイントで、付与されるのは期間限定ポイント)。通信費の見直しだけでなく、楽天市場や楽天カードなど楽天のサービスをよく使う人にとっては、買い物のポイント還元でも上乗せがある点が大きいと感じました。
ahamo:大容量を固定料金でシンプルに
ahamoは、大容量を固定料金で使いたい人向けのシンプルな構成です。
| プラン | データ容量 | 月額(税込) |
|---|---|---|
| ahamo | 30GB | 2,970円 |
| ahamo大盛り | 110GB | 4,950円 |
通話は5分以内なら無料という条件付きで、5分を超える通話が多い人は別途通話料や通話オプションの確認が必要になりそうです。
mineo:データ容量を細かく選べる自由度
mineoは、データ容量を細かく選べる自由度の高さが特徴でした。音声通話付きの「マイピタ デュアルタイプ」で比較すると、以下のような料金です。
| データ容量 | 月額 |
|---|---|
| 3GB | 1,298円 |
| 30GB | 2,178円 |
| 50GB | 2,948円 |
mineoの場合、通話料は基本プランに含まれておらず、かけ放題を付けると別途1,210円/月、10分までのかけ放題なら550円/月がかかります。通話をよく使う人は、この上乗せ分を含めて比較しないと、思ったより高くつく可能性があります。
Y!mobile:割引をどれだけ適用できるかがカギ
Y!mobileは、基本料金に加えて、割引をどれだけ適用できるかで実質的な支払額が大きく変わる仕組みでした。
| プラン(データ容量) | 基本料金(税込) | 主な割引適用後(税込)※1 |
|---|---|---|
| シンプル3 S(5GB) | 3,278円 | 858円 |
| シンプル3 M(30GB) | 4,378円 | 1,958円 |
| シンプル3 L(35GB) | 5,478円 | 3,058円 |
※1 「おうち割 光セット(A)」適用+PayPayカードゴールド払いの場合の、翌月以降の料金です。自宅のインターネット回線とのセット契約やクレジットカードの種類など条件があるため、誰でも同じ金額になるわけではありません。
通話については、シンプル3 Lのみ10分間の国内通話かけ放題が基本料金に含まれており、S・Mは22円/30秒が基本で、かけ放題を使うには「だれとでも定額+」(10分以内)や「スーパーだれとでも定額+」(24時間)といった追加オプションの申し込みが必要でした。基本料金だけを見ると他社より高く感じますが、割引条件に当てはまる人にとっては選択肢に入ってくる価格帯だと感じました。
「おうち割 光セット(A)」は、SoftBank AirやSoftBank光といったソフトバンクのインターネットサービスと組み合わせることが条件になっています。つまりY!mobileは、すでにSoftBank Airなどソフトバンク系のサービスを使っている人ほど恩恵が大きく、逆に何も併用していない人には基本料金のままになりやすいプランだと感じました。
UQ mobile:2つのプランから目的で選ぶ
UQ mobileには「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」という2つのプランがあり、そもそもの考え方が違っていました。
コミコミプランバリュー:全部込みでシンプル
| プラン | データ容量 | 月額(税込) | 通話 |
|---|---|---|---|
| コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円 | 10分以内かけ放題込み・Pontaパス(月548円相当)付帯 |
コミコミプランバリューは、10分以内の国内通話かけ放題や「Pontaパス」まで含めた「全部込み」タイプです。初めて加入する場合は「UQコミコミおトク割」で最大13ヵ月間の割引が適用されますが、割引後の金額は条件によって変わるため公式サイトで確認が必要です。
トクトクプラン2:自宅セット割で段階的に安くなる
| データ使用量 | 割引適用後の月額(税込)※2 |
|---|---|
| 5GBまで | 1,628円 |
| 5GB超〜30GB | 2,728円 |
※2 「自宅セット割」(-1,100円/月)と「au PAYカードでの支払い割」(-220円/月)を適用した場合の料金です。割引を適用しない場合の基本使用料は税抜4,048円/月です。
トクトクプラン2は、使った分だけ段階的に料金が上がる仕組みで、自宅のネット環境も含めて見直せる人向けのプランだと感じました。
こうして並べてみると、「安いかどうか」は自分の使い方や、割引条件に当てはまるかどうかによって順位が入れ替わることがよく分かりました。データ使用量に波がある人は楽天モバイル、通話をあまりしない人はahamoやmineoの小容量プラン、自宅のインターネットも含めてセットで見直せる人はY!mobileやUQ mobileの割引プラン、というように、単純な最安値探しでは正解が見えてこないのが実感です。
実際に比較してから決めたこと
いくつかの料金プランを並べて検討した結果、私は自分のデータ使用量に月ごとのばらつきがあることに気づき、段階制のプランが合っていると判断しました。使わない月は低めの料金で済み、旅行や帰省で通信量が増える月だけ料金が上がる仕組みは、無駄なく使える点で納得感がありました。
もちろん、これは私の使い方に合わせた判断であって、万人に当てはまる正解ではありません。通話中心の使い方をする人なら、通話が無料になる条件をもう一度確認したほうがいいですし、データ容量が毎月ほぼ一定の人は、固定料金のプランのほうが計算しやすいはずです。
大事だったのは、「なんとなく大手キャリアのままにしておく」という選択をやめて、実際の使用量と料金を照らし合わせたことでした。数字で比較すると、感覚的に思っていたよりもずっと差が大きいことに驚きました。
同じように見直しを考えている人へ
- まず直近3ヶ月のデータ使用量を確認する: 契約中のキャリアのマイページやアプリで、実際の使用量を見てから比較を始めると、必要以上の大容量プランを避けやすくなります。
- 通話の頻度と条件を必ず確認する: 「無料」と書かれていても、アプリ利用が条件だったり、時間の上限があったりするため、自分の通話スタイルと合っているか確認が必要です。
- キャンペーン条件は必ず公式サイトで確認する: ポイント付与や割引には対象者の条件があることが多いため、契約前に公式ページで詳細を確認することをおすすめします。
- 正確な最新情報は公式サイトで確認する: 料金プランは改定されることがあるため、契約を検討するタイミングで必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
結局、5社それぞれどんな人に向いているか
最後に、ここまでの比較を振り返って、それぞれの特徴と向いている人のタイプを表にまとめます。
| 会社・プラン | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3GB・20GB・無制限の3段階で料金が自動的に切り替わる。契約でSPU+4倍が加わり楽天市場のポイント還元もアップ | 月によって使うデータ量にばらつきがある人、Rakuten Linkアプリでの通話に抵抗がない人、楽天市場など楽天のサービスをよく使う人 |
| ahamo | 30GB・110GBを固定料金でシンプルに使える | 大容量を固定料金で使いたい人、5分以内の通話が多い人 |
| mineo | 3GB〜50GBまでデータ容量を細かく選べる | データ量を自分好みに調整したい人、通話をあまりしない人 |
| Y!mobile | 割引を適用できるかで実質料金が大きく変わる | SoftBank AirやSoftBank光など、ソフトバンクの他サービスをすでに使っている人 |
| UQ mobile(コミコミプランバリュー) | 通話・データ・Pontaパスまで「全部込み」 | シンプルさ・分かりやすさを重視したい人 |
| UQ mobile(トクトクプラン2) | 自宅セット割を適用すると段階的に安くなる | 自宅のインターネット環境も含めて見直したい人 |
どのサービスにも「向いている使い方」と「割高になりやすい使い方」があるので、自分のデータ使用量・通話の頻度・自宅のインターネット環境の3点を基準に見比べるのがおすすめです。
夏は移動や環境の変化が多く、普段のスマホの使い方を見直すいいきっかけになる季節だと思います。今のプランに少しでも違和感がある人は、一度、実際の使用量と料金を並べて比べてみてください。
最後に、まだ楽天モバイルをご利用していない方に朗報です。
従業員紹介を使って申し込むと、通常よりお得なポイントがもらえます。
- MNP乗り換えの場合:14,000ポイント付与
- 新規契約等の場合:11,000ポイント付与
過去に楽天モバイルを利用していた方も対象です。

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ラーメンが好き。
楽天クリムゾンハウスに住んでいる。


